トイトレでトレーニングパンツは必要?いつから、どう使うのかコレを見ればわかる!
トイレトレーニング(トイトレ)でおむつはずしに使うトレーニングパンツについて、
「トイトレを進める上で正しい使い方は?」
「普通の布パンツでトイトレを進める人もいるけどどう違うの?」
「トレーニングパンツを使うタイミングは?」
「洗うときはどうしたらいいの?」
「外出ではおむつ?トレパン?」
「トレーニングパンツは種類が多いけど何がいいの?」
ここでは、こうした疑問や不安を解決していきます。
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もくじ
おすすめのトレーニングパンツは両開き
機能性では両開きは他のパンツに比べて抜群に使いやすいです。
両脇がボタンで開くのでうんちを失敗した時に非常に便利です。開いて干せるので乾くのも格段に早いのもポイントです。
トイレトレーニングパンツはいつから必要?
そもそもトイレトレーニングは早く取り組めば早く終わるかというとそうとは言えません。
膀胱が成長して2時間はおしっこの間隔が開くようになる頃が目安で、一般的に2歳頃と言われています。
個人差はありますが、トイレトレーニングパンツ(トレパン)は1歳半から2歳頃に使い始めるといいでしょう。
トレーニングパンツの正しい使い方は
トイレトレーニングには大きく2段階があります。
・夜間のおむつはずし
昼のおむつはずしについて
まずはこちらから進めていきます。
トレーニングパンツの目的の大事な部分は子供がおしっこの存在を知ることです。
漏らしたことに気付く不快感があえて感じれるように作られています。
1.まずは家でお昼から使用
2.慣れてくるとお出かけにも使用
3.子供の体の成長と共に夜間も使用
夜間のおむつはずしについて
子供の膀胱の発達や寝ている時におしっこを出さないようホルモンの働きが十分成長していないと、練習しても出来るものではありません。夜間のおむつはずしは個人差はありますが2歳半から3歳が目安とも言われています。
トイレトレーニングパンツ選びの3つのポイント
2.両開きか吊り式を選ぶ
3.兄弟で使える男女兼用のデザイン
1.紙製か布製かを選ぶ
トイトレを終えてパンツに移行していくので、一般的には布製のトレパンを選ぶといいでしょう。
布製のトレパン
漏れた感覚もしっかり感じ、漏らしたら履き替えないといけないことを身をもって覚えていきます。
紙製のトレパン
オムツにおしっこが出た感触がわかる素材を使って、おしっこの存在を覚えてもらうといったものです。使い捨てなので、洗濯不要で楽です。
ただ、子供によっては漏れたことに気が付かず、トイトレが長引いてしますこともあります。
2.両開きか吊り式を選ぶ
両開き式のトレパン
機能性、使いやすさでは上でも紹介したように両開きのトレパンがベストです。
両開きはうんちを失敗した時でもおむつのように開きこぼさず脱がすことができます。
そして洗濯後は、開いた状態で乾かせるので、トレーニングパンツは乾きにくいといったマイナス点を解決してくれます。
吊り式のトレパン
こちらも人気のタイプです。吊り式は2重構造になっていて、漏れを吸収する素材が内側についています。干す時は内側を引っ張り出しで広げて干すと両開きほどではありませんが、乾きも早いです。
ポイントは吸収力です。よく動いても大量に漏らしてもズボンや床を汚すことが少ないのが特徴です。お出かけなどにオススメです。
3.兄弟で使える男女兼用のデザイン
トレーニングパンツは使用する期間が短くて数週間から長くて1年ほど。
期間が短いので兄弟でも使いまわせる定番のデザインがおすすめです。
子供がトイトレに興味を持って取り組めるのも成功の重要なポイントです。
トレーニングパンツをいやがるときのおすすめ対処法
トレパンを自分で選ばせる
トイトレをする時期はイヤイヤ期とも重なります。
“とにかくママに言われたことはイヤと言って中々トレパンを履いてくれない”
なんてことも多いです。
お店に行って自分で欲しいトレパンを選ばせてあげるとやる気になってくれたりします。
周りの協力でやる気になってもらう
またママだけでなく、祖母やママ友など周りの人に協力してもらい、
「お兄ちゃん、お姉ちゃん用のパンツかっこいいね〜」
などと盛り上げてもらうことも効果的です。
トイレトレーニングを成功させるコツ
夜間は無理に起こさない
寝ているときはおしっこを出さないようにする機能があり、年齢とともに発達するのですが、その機能は寝ている時に発達していくと言われています。
寝ている時におねしょしないように無理に起こしてトイレに連れていくのではなく、起きたらいくようにしましょう。
ズボンは脱ぎやすい素材を選ぶ
ジーンズや、ピタッとしたタイツなどはさっと脱げないので避けたほうがいいです。
ステテコの様な柔らかい素材の物は比較的脱ぎ履きしやすいです。
トイトレの時期が夏場だと日中はトレパンとTシャツのみでも大丈夫です。
お泊まり保育や夜間のおねしょ対策におすすめのズボンもあります。
こちらは夜間に失敗してもズボンが防水になってるので、敷布団掛け布団の被害が最小限にすむ人気のパンツです。
褒めてあげる
とにかく本人が自信をなくさないように、「しっぱいしても次頑張るぞ」と思えるような声かけを心がけます。
ママが焦らない
ママが焦ったり、イライラしてしまうと子供は敏感に感じます。焦らず取り組みましょう。
子供に寄り添う気持ちで
トイトレを失敗してショックなのはママではなく子供自信です。
頑張って取り組んでいる子供に対して「ギュッとしたり」「だっこしたり」して触れ合いを大切にします。
比べない、気にしない
周り(義母、ママ友など)から
「まだオムツなの?」「まだ取れてないの?」
など何を言われても、気にせず子供とママのペースで大丈夫。
夜は別
夜は3歳を過ぎてもオムツという子も多いと思います。
でも夜はぐっすり眠ることが大切なのでオムツの方が良いという心構えで大丈夫。
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トレーニングパンツのメリットは
・普通のパンツにに比べて失敗した時の被害が少ない
・おむつより漏れた感を感じれてトイトレがスムーズに進む
・パンツが気に入れば子供のやる気につながる
・ママの負担も軽減
トレーニングパンツのデメリットは
・使用期間が短い割にコストがかかる
・蒸れやすいのでかぶれることがある
・パンツよりごわつくので気になる子嫌がることがある
普通のパンツでトイトレを進める場合
お漏らしの被害は覚悟で、普通のパンツでトイトレを進める方もいます。
カーペットやソファー、車のシートなどに漏らすこともあるので覚悟が必要ですが、漏れたことを子供は一番感じやすいので、短期間でトイトレを完了しやすいという点もあります。
トレパンはその点優秀ですが、上記のメリット、デメリットで比較してどちらで進めていくかを判断してもらえればいいと思います。
トレーニングパンツの楽で綺麗な洗い方は?
2.トイレの水を流し釣り洗いをする
3.おむつ用洗剤を入れたバケツに30分漬ける
4.風呂場で軽く流す
5.洗濯機で洗う
もみ洗い不要で手をそれほど汚さずに綺麗に洗えます。
漬け込むことで匂い、黄ばみ、汚れを綺麗に落とすことができます。
なんども洗うことを考えると楽に綺麗に洗えることがとても大切ですね。
まとめ
トレーニングパンツといってもいろんな種類がありますよね。
トレパンを正しく使って無理なく楽しくトイトレを進めてもらえると幸いです。