モンテッソーリ教具選びで、初めに絶対おさえておきたいのはこの3つ!

ジェフ・ベゾス(Amazon創立者)
サーゲイ・ブリン(Google創立者)
ラリー・ペイジ(Google創立者)
ウィル・ライト(シムシティ開発者)
ピーター・ドラッカー(社会学者)
ジョージ・クルーニー(映画俳優、監督)
マーク・ザッカーバーグ(Facebook創立者)
ジミー・ウェールズ(ウィキペディア創設者)
藤井 聡太(将棋棋士)

上記は皆んなモンテッソーリ教具、教育で育った人達です。

モンテッソーリ教育とは富裕層の特別な教育ではなく、もともと貧困層(一般層)の知的向上に取り組まれた独特の教育法です。日本に取り入れられたのも50年以上前でたくさんの功績を残しています。

それを支えるものがモンテッソーリ教具です。
モンテッソーリ教具は子供のために形、色、手触り、数など考え抜かれたもので、敏感期と言われる0歳から6歳までの間にたくさんの刺激を磨いていくことで、その後の感性、教養、学力、多面性、協調性等を育んでいくことができます。

モンテッソーリ教具には沢山の種類があるので、何が良いのか迷います。
ここでは先輩ママたちの経験を元に初めてのモンテッソーリ教具選びでおすすめなものを紹介していきます。

モンテッソーリ教具選びで初めにおさえておきたい3つ

モンテッソーリ5分野
日常生活の教育
感覚教育
言語教育
算数教育
文化教育

モンテッソーリ教育は5つの分野に分かれます。中でも初めは感覚教育への取り組みが大切です。

1.雑音筒

MONTE Kids 雑音筒

0歳児から取り組めます。

モンテッソーリ教具でもっともポピュラーなものがこちら。米ぬかや小石、砂などが入っていて振ると音の違いを感じられます。軽い、重いや同じ音を探すなど遊びながら感覚を育てていきます。

2.ボール落とし

Natural MONTESSORI 引出し付き玉入れ
お座りができる6ヶ月頃から取り組めます。

引き出し付きのボール落としです。赤ちゃんは手がどんどん器用になってきますが、ボールを穴に落とす事は中々難しいです。綺麗に落とせるとボールは消え、落ちた音を感じます。引き出しを開けると無くなったはずのボールが現れ、赤ちゃんの好奇心を刺激します。

赤ちゃんは見えなくなってもそこにボールは存在しているという事を知ります。ママが部屋を離れても存在し、また現れる、という事を覚えるきっかけにもなります。

何より夢中になってボールを穴に落し、うまく落とせたら満遍の笑みで自ら手を叩いて喜ぶ姿にはほっこりしますよ。

3.シリンダーブロック


MONTE Kids シリンダー円柱さし

1歳頃から取り組めます

これぞモンテッソーリ教具といえるブロックです。

大きさと長さが異なる円筒のブロックがあり、台座にはめ込んでいくものです。大きさ、深さが違う穴に上手くはめ込んでいくのは意外と難しいのです。カラフルな色で興味を惹き、立体を捉えていく経験が養われます。
色別に並べたり、大きさ順に並べたり応用した遊び方が沢山出来るのも魅力です。

小さなものもあるので誤飲には気をつけてください。

モンテッソーリ教具とは

イタリア人で初めての女性医師でもあるマリア・モンテッソーリが感覚教育法を考案し、結果を残したことにより世界に広まったモンテッソーリ教育。

その教育法を支える、子供の自発的な行動を引き出すあらゆる工夫が施された教具をモンテッソーリ教具と言います。

手触りはもちろん、重さ、硬さ、形、色、デザイン、細部まで考え抜かれ、安全で子供の思考をよく観察して作られているため、第一歩として子供の心を掴むのもスムーズです。

モンテッソーリ5分野
日常生活の教育
感覚教育
言語教育
算数教育
文化教育

分野ごとに学べるたくさんの教具が存在します。

日本では幼児教育として捉えられがちですが、モンテッソーリ教育は0歳から24歳まで3段階に分かれて存在します。

中でも赤ちゃんの成長家庭で敏感期である6歳までがもっとも重要なので、そこに向けたモンテッソーリ教具がまず大事になってきます。

モンテッソーリ教育についてわかりやすく書かれた本はこちらで紹介してます。

上記で紹介した初めてのモンテッソーリ教具ベスト3に次いで、赤ちゃんの成長とともにおすすめのものを紹介します。

4.木製パズル

kimurea select ブロックパズル
1歳頃から取り組めます。

40ピースと数も形も色も豊富で、枠にはめるだけでなく“クルマ、うさぎ、ひこうき”など色んなものを想像して作っていく事ができます。

積み木とやバランスゲームとして遊ぶこともでき応用は様々です。想像力、思考力、を育んでいくのにもってこいですね。

5.数字パズル

Sendida 数字パズル

1歳半頃から取り組めます。

数字を使った木製のブロックです。カラフルなブロックを枠にはめていきます。形も様々で、遊びながら数字や図形、色を覚えていけます。積み木として遊ぶ事も出来応用は様々、成長とともに遊び方の変化に対応出来るので長く使えるのも魅力です。

6.靴ひも結び

MONTE Kids 靴ひも結びパズル

2歳頃から取り組めます。

“手先の器用さは遺伝ではなく、訓練が大事”と言われています。

近年マジックテープの靴が多いため、ちょうちょ結びができない子が多いです。小さい時から遊びを通じて靴ひもに触れることで”順序を頭で組み立てる、指先を使ってひもを編んでいく、結ぶ”とたくさんの思考を養うことができ、指先の感覚も磨かれていきます。こちらは台座がパズルとして遊ぶこともできます。

7.色合わせパズル

MONTE Kids 色合わせパズル

1歳半頃から取り組めます。

こちらはバラバラにならないため小さい時から安全に使用できます。
色を合わせていくパズルですが大人がやっても難しいですね。はじめは使い方がわからないながらもカラフルな色に興味を持ちます。そしてブロックを動かして色を合わせることを覚えると夢中になって取り組みます。数、色、順序、先を想像する力を育めます。

モンテッソーリ教具、教育で育った著名人は

ジェフ・ベゾス(Amazon創立者)
サーゲイ・ブリン(Google創立者)
ラリー・ペイジ(Google創立者)
ウィル・ライト(シムシティ開発者)
ピーター・ドラッカー(社会学者)
ジョージ・クルーニー(映画俳優、監督)
マーク・ザッカーバーグ(Facebook創立者)
ジミー・ウェールズ(ウィキペディア創設者)
藤井 聡太(将棋棋士)

モンテッソーリ教育で物事を捉えて、考え、自ら学ぶ基礎を構築する事で、個々の成長を大きく引き伸ばす事ができます。

叱り、詰め込む様な小手先の教育法ではなく、子供をとことん観察して、もともと持ち合わせている感性を引き出す手助けをするのです。

モンテッソーリ教具も使い方を間違えば効果は半減!!

モンテッソーリ教育で大切な事は親の心構え

モンテッソーリ教具がいかに優れたものであっても使い方(伝え方)を間違えば効果は半減します。

大切な事は子供の自主性を尊重し、それを引き出す手助けをする事です。

子供が物事に興味を持ちそれに対して集中出来る環境が大切なので、モンテッソーリ教具が活きてきます。

そして大人が何かを教えようとして、子供の無限の想像力を邪魔してしまってはいけないのです。

もちろん赤ちゃんは大人の真似事からたくさんのことを学んでいくのも事実です。

しかし、親の心構えとして、赤ちゃんがモンテッソーリ教具で生き生きと想像力を膨らませて集中して取り組む姿勢をよく観察して、手助けをしてあげるという気持ちがとても大切なのです。

まとめ

モンテッソーリ教具は赤ちゃんにとってとても良いものであるので、沢山の中から選ぶのが大変ですね。ここで紹介したおススメベスト3から入ると迷い無く始められると思います。

あなたの大切な赤ちゃんが、想像力を思いっきり膨らませて遊ぶ姿を見守ってもらえれば幸いです。