赤ちゃんの寝かしつけのコツ、これをやったら寝てくれた!まとめ
『赤ちゃんの寝かしつけについて、苦労したことがあるか?』
と言う質問に対して
8割近くのママ達の苦労のタネになっています。赤ちゃんの寝かしつけは本当に毎日大変ですよね。
“前はすんなり寝てくれてたのに、突然、泣き始めたら何が何でも止まらず、ママも赤ちゃんもヘトヘトになってやっと寝落ちる”
なんて事がある日、急にやって来たりします。それが毎日続くと夜も朝も辛いですよね。
先輩ママが成功した寝かしつけのポイントを紹介していきます。あなたの赤ちゃんに合う方法を探してみてください。
赤ちゃんに負担の無い生活リズム!ジーナ式スケジュールで快眠を目指すならこちらもおすすめ
もくじ
寝かしつけのコツは背中のスイッチを押さないこと
抱っこで赤ちゃんを寝かした後、ベットに置くと起きる、と言う無限ループから抜け出す方法を40秒の動画で紹介しています。
引用元 : baby calendar
・密着したまま2人で横になる
・下の手をそっと抜く
・2人の間にそっと手を入れる
・手を残しママは体を起こす
・落ち着いたら手を離す
月齢別赤ちゃんの寝かしつけ方法
月齢によって、赤ちゃんの寝付きも変化していきます。
スリング抱き、添い乳
・3〜9ヶ月
縦抱き、添い乳
・9ヶ月以降
生活リズムを整える、ジーナ式スケジュール
0〜3ヶ月の寝かしつけ
新生児の赤ちゃんは昼も夜も無く授乳とねんねを繰り返します。
この時期は寝てくれない事よりも、1〜2時間ですぐ起きて授乳がやってくるので、ママパパはまとまった時間睡眠を取れないので大変ですね。
2ヶ月目から少しまとまって寝てくれるようになってきます。
0〜3ヶ月寝かしつけのポイント
授乳→抱っこ→そっとベビーベッドへ
これが基本ですが、頻回授乳でママもヘトヘトな時期です。立って抱っこが大変なので、ソファーやクッションのある椅子に座ってユラユラしてると赤ちゃんは安心して寝てくれます。
寝かしつけで超おすすめはスリング抱きです。抱っこに慣れてないと、腱鞘炎になりやすいのでスリングだと手に負担がかからないうえ、赤ちゃんも包まれて安心します。(本当におすすめ!)
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また先輩ママで早い人なら2ヶ月目から添い乳で寝かしつけるママもいます。添い寝の状態で授乳してそのまま寝かしつけるので、ママの負担はかなり楽になります。
添い乳は赤ちゃんが小さくまだ難しいと感じたら3ヶ月頃から挑戦してみてください。
この時期は、とにかく数をこなさないといけない時期なので、1回1回の寝かしつけを最小限の負担に抑えるのが大切です。
3〜9ヶ月の寝かしつけ
少しずつまとまった睡眠がとれるようになってくる時期ですが寝かしつけで苦労する時期でもあります。
首が座ってき、寝返りが打てるようになると寝ながら転がるので注意も必要です。
体重も増えてきて、抱っこで寝かせるのが大変ですよね。
3〜9ヶ月の寝かしつけポイント
縦抱きの方が寝る赤ちゃんが多いです。さらに縦に揺らすと落ち着いて寝てくれ易いです。
縦抱きにしてスクワットが効果的ですがしんど過ぎるので、バランスボールに座り、優しく揺れると同じ効果が得られます。
添い乳はこの時期も寝かしつけに1番効果的なカードですが、注意も必要です。
添い乳に慣れてしまうと、ママ以外寝かしつけが出来ない事と、赤ちゃんの眠りが浅くなり夜中に何度もおっぱいを求めて起きてしまう場合があります。
赤ちゃんに知恵がついてくる前の9ヶ月頃には添い乳以外での寝かしつけをトレーニングする事も大切です。
9ヶ月以上の寝かしつけ
この頃には離乳食も徐々に進んできます。授乳に頼らず寝かしつけれるようになってくると良いのですが、中々簡単にはいかない赤ちゃんも多いです。
うまくいけば、朝まで一度も起きずに長く寝てくれるようになってきます。
9ヶ月からの寝かしつけのポイント
この頃は赤ちゃんの生活リズムがカギになります。
お風呂に入るのは赤ちゃんが寝る1〜1.5時間前がベスト
お風呂上がり赤ちゃんは温まった体の芯温を手足から放熱して下げていきます。この時に体は眠るモードに入っていきます。お風呂上がり1時間後にベットへ行き寝かしつけるのがベストのタイミングになります。(大人にも効果があります)
この時に寝かしつけをするとスッと寝てくれる赤ちゃんが多いです。
寝る2〜3時間前には授乳を控える
寝る直前まで我慢して、直前にたっぷり授乳(ミルク)する事で、深い眠りにつながります。
授乳が入眠のきっかけにならないように、リビングなど明るい部屋で授乳して、暗くした寝室で寝かしつけをします。
赤ちゃんが自ら寝てくれるようになる生活リズム「ジーナ式スケジュール」についてはこちらの記事もおすすめです→
この頃ともなれば、抱っこやトントンなどはもう散々やられていると思いますが本当に大変ですよね。
それでもダメな時はこうした生活リズムを見直してみる事で、赤ちゃん自身が寝るモードに入ることを覚えてくれると、ママもパパも負担はグッと減ると思います。
ぐずって寝てくれない時の対処法
赤ちゃんが寝る時にぐずったり、エスカレートして大泣きする時は、無理に寝かさず一旦落ち着かせる事が大切です。
ぐずった時に即効性のある対処法
顔に息を吹きかける
これは新生児の頃から使える方法で、顔に優しく息を吹きかけるとぐずりが一瞬で収まり、さらに続けるとニコニコテンションが上がる赤ちゃんが非常に多いです。(超オススメ)
月齢が低い時は息苦しくなるほどあまり激しくし過ぎないようにしてあげてください。
やり過ぎるとテンションが上がり過ぎて、かえって覚醒してしまうと寝れないので、あくまで機嫌を戻す程度にするといいでしょう。
一旦部屋の電気をつける
ぐずりがエスカレートして激しい夜泣きモードに入ってしまった時は、何をしても泣きやまない事があります。
そうした時は部屋の電気をつける事で、赤ちゃんは我に返り、ピタッと泣き止む事があります。(最後の手段)
永遠に大泣きしても中々眠れないので、こうして落ち着かせて呼吸を整えたらすかさず電気を消して寝かしつけると、赤ちゃんも本当は眠たいので安心して眠りについてくれるようになります。
先輩ママお勧めの入眠儀式
入眠儀式とは、赤ちゃんが(これをしたら眠る)という眠りにつくためのルーティーンを作っていきます。
赤ちゃんとスキンシップをはかり安心して眠りについてもらうために先輩ママたちが実践して効果があったものを紹介します。
耳掃除
“赤ちゃん用の綿棒で耳をマッサージしてあげると気持ちよく寝てくれました”
大人でも気持ちよく寝れそうですね。暗い中で耳掃除をするのは危なそうですが、本当に掃除をするのではなく寝かしつけのスキンシップなので安全に行えます。
眉間をくるくる
“赤ちゃんの眉間に指を当てて優しく円を描くように撫でるとスッと寝てくれた”
赤ちゃんの喜ぶポイントが見つかれば、あなたの赤ちゃんに合った方法に応用できるかもしれませんね。
ベビーマッサージ 足ツボ
“赤ちゃんの足の裏をこすっていたらいつの間にか寝ていました”
かかとの真ん中に「失眠」というツボがあります。そっと押したり足裏全体をやさしく揉んであげると寝てくれます。
同じ子守唄を歌う
“毎日同じ歌で寝てくれます”
赤ちゃんはママの声が大好きです。優しく歌ってあげると心地よく眠りについてくれます。毎晩同じ事を繰り返すことで、赤ちゃんも今から寝るんだなと覚えてくれます。
うつ伏せで寝かせる
抱っこして寝たと思ってベットに寝かせると起きる、これはみんな経験していると思います。抱っこからの着地で苦労する場合は、仰向けに寝かすのではなくうつ伏せに着地さすとすんなり寝ることがあります。
赤ちゃんの眠たいサインを見つける
あかちゃんを永遠に抱っこするのも大変です。赤ちゃんはまだ眠たくないのかもしれません。ベットの上で眠りのサインが来るまでは気長に遊ばせてやることでママの体力的精神的負担も最小限に寝かせれます。赤ちゃんのサインを見逃さなければ成功確率は上がります。
あくびをする
あかちゃんが眠たいサインで一番わかりやすいですね。元気に遊ばせ疲れさせて、あくびが出たら縦抱きしてトントンすると寝てくれます。
充血する
体が眠たくなってくると赤ちゃんの目が充血してきます。このサインもよくみていると効率よく寝てくれるようになってきます。
まとめ
寝かしつけは8割のママが苦労されているだけあって、対処法も様々にあります。
赤ちゃんも一人一人個性が違うのでここで紹介した内容であなたの赤ちゃんに合った方法が見つかるといいですね。
最後に心構えとして、寝かせようと思わず寝るのを待つという気持ちで寝かしつけにはもともと時間がかかるものとしてスキンシップしてあげると、ママパパも赤ちゃんも幸せになれると思います。