モンテッソーリ教具を手作り!家庭で簡単に出来るおすすめベスト3!
赤ちゃんの行動に合った動きを引き出し、感性を育んでいくモンテッソーリ教具。とても素晴らしいものですが、種類も多く高価なものも多いです。
そこで、自宅で手作り出来るものが今人気なのです。自宅にあるものや、100円ショップで材料が全て揃うおすすめのものを紹介します。
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もくじ
手作りモンテッソーリ教具おすすめベスト3
1.フェルトティッシュ
フェルト
アイロン(あればでOK)
材料は全てセリアで揃いました。
作り方
フェルトを半分に折りアイロンで折り目をつけていく
フェルトを互い違いに折り重ねていき、ティッシュケースに入れる
最初の1枚をケースから半分引き出し完成!
ポイント
ティッシュケースとフェルトのサイズがぴったりだったので切ることもなく入れただけで完成です。フェルトは興味を惹くようカラフルなものを選びました。
アイロンで折り目を入れることで繰り返しフェルトをセッティングするのが容易になります。
赤ちゃんは引っ張るのが大好きです。これで本物のティッシュでイタズラだと怒られることもなく、思う存分引っ張ってもらいましょう。
2.チェーン引き
蓋つきの容器(プラスチック製)
穴あけ用工具(カッター等)
紙ヤスリ(あればでOK)
材料は全てセリアで揃いました。
作り方
フタにチェーンが通るくらいの穴を開けます。
切り口がガタガタなら少しやすりがけして安全にします。
マスキングテープ等で保護しても構いません。
チェーンを通し端に入り込まないようにおもちゃなど取り付ければ完成
ポイント
容器を決める段階でフタに穴を開け易い材質を選ぶと穴あけが楽です。
赤ちゃんが噛み付いてもすぐに割れない丈夫な容器がおすすめです。
※私は材質選びでかなり丈夫なガラスの容器にしたのですが、使用して1時間でチェーンごと容器を振り回してガラス瓶をぶつけてかち割ってしまいました。。。
怪我はなかったので良かったですが1歳児のパワーおそるべしです。安全な素材を選ぶようにしてください。
赤ちゃんは穴から次々に出てくるチェーンに夢中になります。指先をどんどん使って感覚を鍛えられます。
3.コイン落とし
番号札
金貨のおもちゃ(お好みで)
穴あけ用工具(カッター等)
紙ヤスリ(あればでOK)
材料は全てセリアで揃いました。
作り方
容器のフタに貯金箱のように、番号札(コイン)の入るサイズの穴を開けます。
断面がなめらかになるようにやすりがけをします。完成!
ポイント
番号札はカラフルなものを選びました。金貨も反応が良かったのでオススメです。
容器の材質は安全で丈夫なものを、そしてコインが中に落ちた時に良い音がなるものを選ぶと良いです。
赤ちゃんは初めは中々うまく入れれませんがママの手本をみて入れられるようになってくれば夢中になります。1歳2ヶ月で難しいかと思いきやすぐにマスターしたようで全部入れては瓶を持ってきます。番号札もそこそこ枚数があった方が1ターンを長く遊ぶことができると思います。
手作りモンテッソーリ教具について詳しく書かれた本を比較してまとめて紹介
モンテッソーリ教具とは
感覚教育
言語教育
算数教育
文化教育
0歳から3歳の月齢別におすすめのモンテッソーリを取り入れた知育玩具57アイテムを紹介
モンテッソーリ教育の5分野を育てる助けをするものがモンテッソーリ教具です。
赤ちゃんは日常生活の中であらゆるものに興味を示します。成長とともに行動範囲も広がってくるのでママの後をついて真似事をしたりします。
例えば、ママは床の雑巾がけをするのは、“床を綺麗にする”という目的を持って行いますが、赤ちゃんは真似事をして、“タオルで床をこする行為そのもの”に興味を示し、何度も繰り返すのです。
その行為の中で指先の感覚を育み、脳は動きを立体的な経験として捉えていくのです。
モンテッソーリ教具とはそうした赤ちゃんの行動や興味に沿って、動きや感性を育んでいくために考えられたものです。
まとめ
今回紹介した手作りモンテッソーリ教具は、脳や手、指先の感覚、視覚、聴覚、と複合的に赤ちゃんの刺激を育む事が出来ます。
そして何より大切な事は赤ちゃんの自発的な好奇心を邪魔せず見守る事です。
まずお手本を見せてあげて、赤ちゃんが悩みながら取り組む姿を見守り、出来た時は一緒に喜んであげてください。
初めてのモンテッソーリ教具おすすめはこちら
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